ザクに新酒?
作-ざく-を造る「清水清三郎商店」は1年中お酒を製造する「四季醸造蔵」です。多くは秋から春にかけて1年分のお酒を仕込むのに対し、四季醸造蔵では常に出来たてのお酒を出荷している。これは技術の進化により、蔵の温度管理が出来るようになったためである。(*時期を分けてお酒を醸造できるので少ない数のタンクで済むと言うメリットがある)なので一年中出来たて、しぼりたてのお酒が飲めるのです。嬉しいことです。
年中しぼりたてのお酒が飲めるのが四季醸造なら、新酒って何?って話です。「清水清三郎商店」の新酒の定義はその年に採れた新米で仕込まれた最初のお酒だけを新酒と呼んでいます。ちなみに「清水清三郎商店」は生酒を一切出荷していないそうです。「火入れ」をしているのに生酒のようなフレッシュさを出すってすごいです。シュワシュワです。どのザクもシュワシュワで」美味しいです。
で、今回の新酒ですが、純米大吟醸なのに、華やかな香りが立ち、甘みは感じますが、はじけるような味わいが口の中に広がります。フレッシュです。
そう言えば2017年の今年はプロトタイプとして送り出された「作-ざく」が次のステージ「IMPRESSION-インプレッション-」として生まれ変わります。(『マークツー』じゃないんですね)もうこれは「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」「君は4種のザクを飲み尽くす事ができるか!」
醸造元/清水清三郎商店
精米歩合/50%
使用米/国産米100%
アルコール度数/15度
日本酒度/非公開
商品名/作-ざく 新酒 純米大吟醸