LEMON HART

ラム酒の中でも知名度と人気が高いのが「レモンハート」です。古谷三敏の描く漫画の「BAR レモン・ハート」という漫画の名前にもなったほど、評価が高いラム酒の銘柄です。そして何を隠そう飲んだ事が無かったのです。もちろん、洋酒を飲めるようになったのもここ2、3年なので飲んだ事も無ければ知りもしなかったのです。古谷三敏の漫画は知っていましたが、読んだ事もありませんでした。少し洋酒をたしなむようになった今、読んだら結構おもしろく読めそうな感じ。今度、読んでみよう!*ドラマにもなっているみたい、見てみよう!

レモンハートにはいろんな種類があるそうで、その中で特に人気となっているのがコレ! デメララ・ラムと呼ばれるもの。自由に飲んでいいのですが、個人的にはロッカーなのでロックで頂きます。ラムと言えば個人的にはホワイトラム、透明、甘い、のイメージを持っているのですが、これはゴールド系です。香りを嗅ぐと甘い香りがしますが、一口、ちびっと飲んでみるとやはりほのかに甘くとろっとなめらかな口当たりです。が、2口、3口と進むにつれて、以外と甘くない事に気がつきます。控えめな甘さとすきっと飲めるラムなのだと気がつく。最初に嗅ぐ、甘みとコクのある香りが勘違いさせてしまいますね。

レモンハート・デメララとは南米北部のガイアナにあるデメララ河沿で蒸留している事から、それがそのまま商品名になっているようです。ちなみにその原酒はイギリスへ運ばれ貯蔵・熟成・ブレンドされているようです。

*「レモンハート」は人名で、イギリス海軍へラムを初めて納入業者第一号となった人物。のちに自分の名前を冠したラム酒を納入するようになった事から創業が1804年と表記になったようです。このデメララには「151プルーフ」と呼ばれるアルコール度数が75%以上もあるホワイトラムも展開しているようです。一度飲んでみたいが、きっと家にたどり着けないでしょうね!

原材料/サトウキビ
アルコール度数/40%
分類/ラム・スピリッツ(蒸留酒)
生産地/ガイアナ
商品名/レモンハート・デメララ

 

◆メープルシナモンクルミ〈ナッツスナッキング〉

ナッツスナッキングって何だ!?「そこら辺のスーパーとかコンビニで売ってるよ!」と言っていたが、コンビニはないし、スーパーでも見つけられない。「自然素材のおいしさを生かした健康応援のおやつ」とあるので成城石井あたりで売っているのかと思ったが、見つけられない。仕方なくネットで調べると「爽快ドラッグ」とか言う所が取り扱っているが、だれも評価をしていないのでよく分からない状態です。まあ味に問題は無かったのでいいのですが、名前の知らない会社で口に入れるものは少し…不安です。種類は15種類以上はあるようです。

山形正宗と肴2種盛

肴(あて)2種盛と書いたのは料理名を忘れたためです。左は桜エビの入ったお総菜。じゃこも入っている…。え〜っと右は甘鯛っぽい漬けに菜の花で和えたもの辛子和えだったかな?奥は親鶏のポン酢和えです。これは定番メニューで食べ応え、噛み応えのある美味しい肴です。

今回は「山形正宗 純米吟醸 酒未来」そこそこの香りがあります。爽やか&甘みの果実香。山形正宗らしいしっかりした飲み口でのど元過ぎればシャープな酸のキレ味。実にバランスのとれたお酒に仕上がっています。本当に山形正宗は外さないですね!「山形正宗に不味いものなし!」です。

酒未来という名の「今」

まず、気になったのが酒米「酒未来」。どこかに書いてあったものを抜粋して記載します。「酒未来」は高木酒造の十四代蔵元・高木辰五郎氏(←高木酒造の十四代目蔵元じゃないですよ!十四代ってお酒を造っている蔵元って事ですからね、念のため!)が18年の歳月を掛け1999年に誕生した酒米。長野県の美山錦と山田錦の系統をもつ母米を掛け合わせて造られています。「酒未来」はこれと言った酒米のない東北地方に根付くよう、精魂込めて造られた酒米なのです。そして今、「くどき上手」「山形正宗」「榮光冨士」をはじめ、「而今」「写楽」「宝剣」「天青」「東洋美人」など、全国に「酒未来」は繫がっています。

醸造元/株式会社 水戸部酒造
精米歩合/50%
使用米/山形県産酒未来100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+1
酸度/1.6

商品名/山形正宗 純米吟醸 酒未来 限定

白老 山八 純米吟醸酒 槽場直汲生原酒

初めて飲みます。あまり関西では出回っていなかったのかな?単純に知らなかっただけなのか!「美味しい!」のです。好きな味なのです。まず、ふわっと果実香が香ります。口に含むと心地よいシュワシュワ感。シュワラーには堪らない!基本的にはクリアな酸味と旨味がピリッとして辛味が口の中に広がる。その中を控えめに甘みがちょこっと出てきます。そのままの余韻を飲み終わりまで楽しめます。

「山八」

って言葉があるのだろうか。調べてみたが見つからなかった。この蔵元さんの造語なのでしょうか。ようするに「山」山田錦と「八」八反錦のフュージョンした言葉。ただ見事なフュージョンでした。

名前の由来

より良い(米を白くなるまで磨く)原料を丁寧に扱うという意味を込めた「白」と、延命長寿と老成した技を表す「老」を重ね「白老」と名付ける。一切手抜きをしない、昔ながらの方法で醸造しているそうです。もっとこっちで出回ればいいのに。

醸造元/澤田酒造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/兵庫県特A地区東条山田錦20% 広島産八反錦80%
アルコール度数/17〜18度
日本酒度/+6.0
酸度/1.3

商品名/白老 山八 純米吟醸 槽場直汲み生原酒

◆チキンナゲットとタルタルソース

ナゲットと言えば「からあげクン」「チキンマックナゲット」のようなものをイメージされるでしょう。スーパーなので袋売りしているものもだいたい同じ形をしている。ささみのような身に衣が付いているイメージ。でもこれはちょっと違った。おやきのような、べた焼きのような、つくねのようなものでした。調べてみるとナゲットの定義は「鶏の挽肉を塊にして、衣やパン粉をまぶして調理した料理。お店では油で揚げて調理することがあるが、一般家庭では焼き上げて調理することが普通である。」とある。つまり間違ってはいない。たしかにこれも「ナゲット」なのです。ちなみに「ナゲット」とは英語で「天然の金塊」のこと。ちょっと金塊とはほど遠い。金色にしないとね。味付けはちょっとアッサリ。タルタルソースにつけて食べるといい感じで美味しい。

東洋美人 一歩 おりがらみ

このお酒は特定名称を名乗っていない。山田錦の精米歩合が50%となればもはや純米大吟醸と呼んでもいいのでしょう!なのに「おりがらみ」。キレイなお酒にしたいのか雑味のあるお酒にしたいのか、実に複雑です。日本酒度も酸度も非公開。お米の種類もラベルには書いていないが、山田錦であることは突き止めた。(←いや、ネットに普通に表記してるんですけね…。)自分の舌で自由に飲んで楽しんでくれ!ってメッセージなのだろうか。それでは頂きます。

香りは純米吟醸らしい果実香。メロンのようであり、少し酸味のあるフルーツ感もあるが上品な香りです。実際、口に含んでもジューシーでフルーティー。大吟醸らしい優しく柔らかな甘み、旨味が口の中に広がり包み込んでくれます。そしてのど越しにはすっきりとキレてくれます。*さて「おりがらみ」感なのですが、「滓」特有の雑味のようなものはあまり感じなかった。ひさしぶりに大吟醸っぽい大吟醸を頂いた。ごちそうさまです。

槽垂れ(ふなたれ)を説明しておきます。搾りに使う槽から圧搾せずに、自然に垂れてきたものをそのまま瓶詰めしたお酒の事。「あらばしり」「しぼりたて」と表記されるものとほぼ同じと思っておいていいでしょう。個人的には「中取り」より「あらばしり」が好きです。

「IPPO」に込められた想い

2013年7月28日、豪雨で被災した際に貯蔵していたお酒が流され、古くからの家屋や貯蔵庫、お酒を造るのに大切な器具が浸水。同年の9月初旬に始めるはずだった新酒造りを前に壊滅状態に見舞われる。しかし各地の蔵元や販売店の人々が駆けつけ懸命な復旧作業。その努力により、年内に蔵の改築と酒の仕込みを再開することが出来るまで復旧。そして2015年、5月より販売を再開。そんな原点に戻った澄川酒造場。再び、はじめの「一歩」を歩き出す想いを込めて「一歩」シリーズが誕生しました。そして2018年、今年も「一歩」シリーズが飲める事に感謝です。

 

醸造元/株式会社 澄川酒造場
精米歩合/50%
使用米/山田錦100%
アルコール度数/16度
日本酒度/未公開
酸度/未公開

商品名/東洋美人 一歩 おりがらみ

◆せせりたれ焼

常に置いているので普通の部位なのかなぁと思っていたら、かなり希少な部位だったと知る。よく動く首の筋肉の部分で、身がとても締まっていて、それでいてもも肉よりも脂身が多いのが特徴で、弾力のある食感で、噛めば噛むほど肉汁がジュワーと出てくる。もしかしたら鶏肉で一番美味しい部位なのかも知れません。そんなこととは知らずに食べていました。どうりで美味しいはずです。もちろん「たれ」もね!

野菜三種盛と澤屋まつもと

三種の中身は◆菜の花もち豚しゃぶ辛子豚みそ、◆ターサイと鶏そぼろ、◆レディース大根と本鯛でんぷ。*ターサイってヤーサイなの?とかレディース大根ってヤンキーなの?とか疑問があると思いますが、説明は省きますね♩

◆澤屋まつもと 山田錦 純米吟醸

お酒の情報を調べようとネットを検索してみた。が、見つからない!「山田錦の純米吟醸」。限定酒かPB酒かと思いラベルの文字をくまなく追いかけたがどこにも酒屋さんの名前は見つからなかった。ひとつだけ見つけたのはラベルがティファニーブルーで2014年のラベルだった。いったいこのお酒はどこから来たのだろう!不思議だ!とにかく見つからないのです。これを見た!って方はご一報を下さい。感謝させて頂きます。

さて、これは勝手に言っているのですが、京都伏見のお酒は甘くて水っぽく感じるものが多くてあまり好きになれない。が、松本酒造さんの「澤屋まつもと」と藤岡酒造さんの「蒼空」は別格でしっかりした旨みとキレのある酸味もあって大好きなお酒だと思っているのです…。その「澤屋まつもと」純米吟醸ですが、案の定、美味い!香りはやさしいフルーティ感。口に含んだ時、絶妙にバランスの取れた甘みと旨みが口の中に拡がります。そしてのど越しにはもう定番のキレが口の中に爽やかさを解き放ってくれます。本当にバランスの良いしっかりしたお酒です。あえて悪い言い方をするならばバランスがいいが故に特徴のない、普通に美味しいお酒に過ぎないと言うことかな。

醸造元/松本酒造 株式会社
精米歩合/58%
使用米/山田錦100%
アルコール度数/15度
日本酒度/非公開
酸度/非公開

商品名/澤屋まつもと 山田錦 純米吟醸

枯れ木に花を咲かせましょう

春、桜の季節になるとやって来る「花さかゆうほ」ピンク色の遊歩であります。「あ〜花見の季節なんだなぁ」とピンクラベルから四季を感じています。まあ花は見ないんですけどね!もうすっかり定番になってしまいましたね。でもこのお酒が出た頃はまだうすにごりでシュワシュワしたお酒は珍しかったんですよ!微発泡って言葉もまだ無かったと思う。そして石川のお酒にしては生酛っぽくなく、とてもすっきりと飲みやすいお酒なのです。

さて今年の遊歩はどんなお味?ってまぁ毎年、ほぼ同じテイストに仕上がっております。さすがです。ちょっと講釈をたれておきますね。麹米に兵庫県産山田錦、掛米に長野産美山錦を用い55%精米。(←滓による雑味感が残るのでこんなに磨かなくてもいいのにぃって思ってしまいます。)霊峰「石動山」の伏流水を仕込み水に丁寧に仕込み、滓を含んだ絞りたて状態でそのまま瓶詰めした純米吟醸で無濾過生原酒のうすにごりです。上品な果実香で、飲み口は甘みは控えめで酸が主張する濃厚旨口で、舌とのど元を心地よく刺激してくれる微発泡です。後口は酸が効いたキレのある爽やかで爽快感を残しながらも、滓による雑味が余韻のある旨味を引き出してくれています。間違いの無い春一番のうすにごり酒です。

製造者/御祖酒造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/麹米:兵庫県産山田錦25% 掛米:長野県産美山錦75%
アルコール度数/17度
日本酒度/+6.0
酸度/2.0

商品名/遊穂 花さかゆうほ 純米吟醸 無濾過生原酒 うすにごり

 

◆ミートローフ

よく聞く名前ですが、どんな料理か全く知りませんでした。ミートローフと言えばアメリカのロックシンガーぐらいしか分かりません。「地獄のロック・ライダー」です。トッド・ラングレンプロデュースの迷作?です。音的には文句なしに素晴らしいのですが、ビデオクリップがショボくて失笑もんで逆におもしろいので是非、ユーチューブ等でチェックして見て下さい。まあ70年代のビデオクリップなので仕方が無いのですが…。失笑です。いや、必見です。

話がかなりそれました。食べる方のミートローフですね。ミートは挽肉。ローフは古英語のパンが語源で、それが転じて長方形のパン形状をオーブンで焼くことをローフと呼ぶようになったそうな。ハンバーグのように油を使って焼いていないので割とアッサリしたお味になっています。もちろん、日本酒のお店なので、日本酒に合うようにアレンジもされているようです。上から掛かっているソースはグレイビーソースなのだろうか?とにかく、美味しかったとだけ報告しておきます。

竹鶴はやっぱり濃いね!

今年最初の「竹鶴」

ってもう3月後半なのですが…。出荷日を見ると「2018.1」とある。それなら納得!竹鶴の「初しぼり」純米吟醸生。なんか竹鶴に初しぼりが似合わないと思うのは自分だけか?いつも古酒とか純米とか熟成タイプしか無いイメージがある。新酒でも色が付いているせいなのか?!それはさておき、初めて出来たて新酒の竹鶴が飲める!ってもう3月後半なのですが、それではいただきます…

飲み口は柔らかい吟醸香を嗅ぎながら、若さ故の苦みがちらほら感じながら、のど越しにフレッシュでキレの良い酸味と共に楽しませてくれます。意外と言っては失礼ですが、すぅーっと飲めちゃいます。どんな肴も邪魔しない辛口食中酒ですね。ただ、後半、少しお酒が常温になってくると雑味が薄れて、非常にまろやかでありながら、濃口の旨味が出てきます。「ああ、竹鶴っぽい!」とニヤリほくそ笑んでしまいます。フフフッ

製造者/竹鶴酒造 株式会社
精米歩合/50%
使用米/広島県産八反錦100%
アルコール度数/16〜17度
日本酒度/+8.0
酸度/2.6

商品名/竹鶴 純米吟醸 生 初しぼり

 

◆長芋しそ鶏つくね

長芋のサクサク食感が堪らない。思わず、長芋だけを箸でつまんで先に食べるという邪道な食べ方をしてしまう。言うなればポッキーをチョコの部分だけ舐めて「プリッツ」にして食べる!ような食べ方と言えば分かって頂けるでしょう!(←え?全然わからない?)あとは見た目コッテリそうな味付けに見えますが、しそが入っているおかげで、さっぱりと頂けます。

Azur-アジュール- 紺碧の田園

以前、篠峯の「Vert-ヴェルト-」というものを飲んだ。それはもう、ラムネのように甘い香りのお酒でした。それは〈翠〉ラベルと呼ばれるお酒。そして今回が念願叶って〈紺碧〉ラベルを頂ける運びとなりました。ありがとうございます。こちらもやはりうまい!山田錦の上品な甘みと香りもフルーティな吟醸香。無漏過生原酒なのに、なめらかな口当たり。これは山田錦55%精米の成せる技なのか!少し口の中で転がしていると、コクと旨味が表れてきます。冷酒をゆっくり飲んで常温になった頃に飲んでも変化が楽しめそうですが、そこまで待てない!もう!キューッと飲みたいのです。のど越しにはいつものようにキレを楽しめます。

*今は3月なので、無漏過生原酒として楽しませて頂けていますが、もうしばらくすると火入れのものが出回るそうです。同時に楽しめるとうれしいのですが…。今の管理技術があれば出来そうなのですが、いかがなものでしょう。千代酒造さん。

*Azur-アジュール-とはフランス語で「紺碧」を意味するそうです。

 

製造元/千代酒造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/奈良県産山田錦100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+4.0
酸度/2.2

商品名/篠峯 Azur(アジュール)山田錦 純米吟醸 無漏過生原酒 田園ラベルシリーズ「紺碧」

 

◆かっぱさいぼしと椎茸

かっぱのさいぼしは本当に大好きですね!このお店に行って置いてあれば、かならず頼んでしまう ♫ ジャーキーなのにジューシーなのです。脂がたっぷり甘みたっぷり!「おなかの皮と脂身の間のお肉」のすじ肉なので噛めば噛むほど旨味がジュワーと飛び出してきます。

そしてもう一つの大好物「椎茸」。肉厚の椎茸を見るだけで「パブロフの犬」状態で垂涎の思いで眺めてしまいます。理想はポン酢はたれを掛けないでほしいのですが、そこまでわがままを言えるほど常連ではないので、これはこれで由としましょう。嬉しいのは「石づき」です。大抵の飲食店は石づき部分を出してくれません。ここが一番、栄養があるのにぃー!傘部分が美味しいのはこの石づきを通って栄養を供給しているからで、その石づきに栄養が無いわけ無いじゃ無いですか!(←あっちょっと文字で見るとラッパーっぽくない?)なんでもこの「石づき」には、「レンチナン」と言う、がんに有効な成分が含まれているそうですよ!もう食べなきゃ!

マツノコトブキ 純米吟醸 しぼりたて

新米、新酒第一弾!のお酒を3月の後半にいただく!出荷の日にちを見ると2017年12月とある。いままで何をしていたのでしょう!こんなに美味しいものを眠らせておくなんて!!申し訳ありませんが、初めて飲むお酒です。典型的な美味しい新酒の味である。

香りは爽やかな吟醸香。ラムネ香と言ってもいい。フルーティな香りです。口当たりはさすがは新酒で、フレッシュ、プチプチ、ジューシーです。甘い香りと口当たりとはうらはらに飲み終わりはシャープなキレのある酸と、雑味というのか苦みのある余韻が楽しめます。この荒々しさが新酒の楽しみでもあります。

雫ラベル(仮)

それはそうとラベルがいいですよね!今回の味と合ったピッタリのラベルだ。ジャケのみしたくなるラベルです。上のマークは新酒が出来たことを知らせる「杉玉」。そしてしずくとなって一升瓶の中に注がれていくところをイメージしている感じもいいですね♬ と言うことは新酒が出来た時だけの限定ラベルと言うことなのか!と、勝手に想像してみましたが、蔵元さんぜひ、どこかで説明してください。よろしくお願いします。(ちなみにメールや電話で尋ねれば応えてくれると思いますが、あえて空想で終わっておきます。フフフ)

*ここで気付いた!このラベル29BYから新しくなったようです。そこで去年までのラベルを見てみると「あっ飲んだことある!」と気付く。ラベルが今までと全く違って斬新だったので気がつかなかった!でも新酒のしぼりたては初めてなのですけどね!

醸造元/株式会社 松井酒造店
精米歩合/55%
使用米/五百万石100%
アルコール度数/17〜18度
日本酒度/+3.5
酸度/1.7

商品名/松の寿 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒 しぼりたて

◆酒の肴2種

天然本鯛花わさび漬けと平アジ薬味酢じょうゆ和えの2種盛。本当はほたてウニゼリー和えだったのですが、ウニが苦手なので別の肴に変更してもらった。ありがたや〜。