久しぶり久保田さん

一時期、ブームというぐらい流行ってましたね。久保田。百寿からはじまり千寿、紅寿、萬寿…そこから先もいろいろ寿があるが呑んだことは無い。で、これは何寿? 「久保田 大吟醸」です。「寿」つかんのか〜い!

それはさておき久しぶりの久保田さんですが、大吟醸を飲むのも久しぶり!最近は純米吟醸で充分大吟醸の代わりになっているので酒蔵さんが一生懸命作ってくれているのは判るのですが、純米吟醸で充分です。いや逆に純吟が一番美味しいと思っている。(金銭的にもね)で、久しぶりの大吟醸ですが、甘さは抑えられて、しっかり重みが有り、一昔前の大吟醸はフルーティですっきり飲める!ってイメージを覆しています。純米吟醸な感じを味わえます。って事は純米吟醸でいいって事?

↑なんか後ろ姿だけ見てるとウィスキーっぽいね!

製造者名/朝日酒造株式会社
精米歩合/50%
使用米/新潟県産米100%
アルコール度数/15度

商品名/久保田 純米大吟醸

東北泉

夏の吟醸 東北泉 純米吟醸 美郷錦

べたなコメントですが、フルーティ。酸味の効いたリンゴ感。香りを楽しめ、口に含むとさらっとした甘みが広がり、喉ごしにも酸味の効いた甘みが味わえます。肴のいらないお酒。

自家製吉野葛のごま豆腐と一緒に呑む。
かなりプルプルでうまし!胡麻の香りも濃厚!
ごめんなさい!写真撮り忘れる。

◆たことトマトバジルソース

これは白ワインで!と行きたいところですが、ここも日本酒で合わせます。いや、白ワインと日本酒はお友達なので、白ワインに合うモノは日本酒でも合わせられるのです。バジルソースがたこにもトマトにも絡み合います。イタリアンです。Buono!ボーノ!ぼーの!最後はトマトとたこの旨みが染み込んだバジルソースをパンに染み込ませて完食です。

この時「東北泉」を飲んでいたのですが、ちょっと違うかなぁと思い、ビールをチェイサーで頼みました。

無敵、エビス、うまし!

田林,日本酒,特別純米酒

田林

少し色が付いているが、山廃表示はない。山廃表示はないがこういう色つきは山廃っぽいもんです。で、一口…。ほら山廃の香りが口に広がるがなかなかの濃度。かなりの辛口です。美味しいかそうでないかと言われると「美味しい!」。酢の物と合わせるとまた味が変化してすっきり飲める。あてを選ぶお酒ではあるが、決して料理に負けるお酒ではないので、いろんな料理と合わせて味の変化を楽しむのも良し!

醸造元/株式会社 田中酒造店
精米歩合/50%
使用米/美山錦100%
アルコール度数/15〜16度

商品名/田林 特別純米 美山錦

 

◆宮崎豚出汁冷しゃぶと甘酢ミョウガ和え VS 田林

さっぱりとした出汁が染んだ豚肉にさらにサッパリなミョウガの組み合わせが妙◎。食欲が無い時でもパクパク食べられてしまいます。甘酢が日本酒を消してしまいそうですが、そこは「田林」濃厚な味で辛口なお酒をやさしい口当たりのお酒にしてくれます。

 

山廃(やまはい)と生酛(きもと)

簡単な説明ですが、昔ながらの自然な製法でこつこつと労力のいる作業工程を経て作られた希少なお酒を生酛(きもと)造りといい、その大変な作業工程を減らして作れるように考えられた手法が山廃(やまはい)造りです。正式名は「山卸廃止酛」。
山卸(やまおろし)という面倒くさい作業を廃止して作られるので「山卸廃止酛」→「山廃」と呼ばれているそうです。
色が着いているのは、古酒になっている訳ではなく、本来のお酒の色であって、現在の無色のお酒は醸造したもろみを濾して澄んだ透明色にした、いわゆる清酒とよばれるお酒です。

So Cool 蒼空 !!

京都は伏見のお酒。伏見のお酒は甘くて、水っぽいところがあるものが多い中で、ここは飛び抜けて美味しいお酒を造ります。で、今回は「純米生酒 美山錦 おりがらみ」です。さらに、限定品なので旨いこと間違いなしです。

鼻で嗅ぐ香りは少し樽の感じ、きもとっぽいのですが、口に含んだときは甘〜い柑橘系の香りが口の中にしゅわ〜と広がります。酸味が喉元を擽りながら、通り過ぎて行きます。しっかりとコクも感じ味わえます。もうジュースと呼んでも良いでしょう!いやサイダーです。

飲んだ後に甘ったるいものはなく、すっきりしています。いくらでも飲めそうですが、17度と度数があるので気をつけて飲んでください。

醸造蔵名/藤岡酒造株式会社
精米歩合/60%
使用米/美山錦100%
アルコール度数/17度

商品名/蒼空-そうくう- 純米生酒

◆鶏と薄揚げとクレソンの煮びたし

シャキシャキの食感と薄揚げの出汁を吸った旨みが良い感じです。
ささみ肉を使うところも健康に気を遣った料理です。
さぁ、まだまだ飲めるぞ!

きみはザクを飲めることができるか!

そう!
宇宙世紀0079、増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球のまわりの巨大な人口都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった…。
ではなく、地球世紀2012年、彗星のごとくデビューした「作(ザク)」の精鋭部隊「プロトタイプシリーズ」第一弾として出撃したプロトタイプ・コードネーム「M」「G」「H」「N」。
それぞれ、「恵乃智」「玄乃智」「穂乃智」「中取り(雅乃智)」の頭文字から命名されています。(※本当なら「N」も雅乃智(みやびのとも)なので「M」なのですが、そこは気にしない!)

直汲みだけあってどの米バージョンでもフレッシュでシュワシュワ感を味わえます。思わず「こいつっ飲めるぞ!」と言ってしまうかも!ぜひ、ガンダム世代は対戦してみてください。

きみはこの4種類、飲めることができるか!

注)毎年同じものを作っているワケでは無いので、今年はどうかなぁ…。

 

亀吉,日本酒,純米吟醸

亀吉

青森のお酒は総じてすっきりしたものが多いのですが、さすがに純吟になるとほのかに甘みのある香り、口に含むとさっぱりなのど越しなのに呑んだ後の余韻が残ります。もったいないので、これはアテ無しで行こう!
注)のど越しがすっきりなのでぐびぐびイケテしまいます。

醸造蔵名/株式会社 中村亀吉(黒石市)

精米歩合/55%
使用米/華吹雪

アルコール度数/15~16度

商品名/亀吉 純米吟醸

 

◆お酒を紹介したお店
鉄板鶏料理 糀や
大阪府大阪市北区黒埼町4-10
天神橋筋六丁目駅 徒歩3分  中崎町駅 徒歩3分
18:30~22:30
不定休