奥-夏かすみ吟醸-夢山水五割五分

【蔵元のコメント】
奥三河で契約栽培した高品質の酒米「夢山水」を全量使用した吟醸酒。春先に絞ったばかりの生酒を少しにごらせ、荒々しさを和らげ、まろやかに仕上げました。さわやかな香りとのどごしで、やや辛口の本生酒です。

頂いた時にはすでに4分の3無くなっていたので、どうかと思いましたが、やはり「シュワシュワァー」でした。うすにごりで微発砲酒。にごってはいるが雑味は一切無し!綺麗な甘味と旨味があり、透明感があってすぅーっと入って来る。まさしく「ソーダ水」である。「夏酒」である。もちろん「にごり」の芳醇な味わいも楽しめ、酸のキレで最後は引き締めてくれます。

↑これはなんと読むのだろう?「そんのうくらもと」と読むようです。会社創設時に商標として「尊王」を使用。その「尊王」の連合商標として「尊皇」を使用。が始まりのようですね。意味を調べると王室や皇室を尊び、天皇を国政の中心と考えること。←とのこと。

醸造元/山﨑 合名会社
精米歩合/55%

使用米/愛知県産 夢山水100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+1.0
酸度/1.8

商品名/奥 夏かすみ吟醸 夢山水五割五分

◆しそとうもろこし

一見、ゆでたトウモロコシにバジルが振りかけてあるように見えますが、(それはそれで美味しそうー♪)しそを刻んでレンジでチンするとぱりぱりに乾燥してふりかけ状態になるそうな。それを頂くと絶妙な旨味となります。きちんとコーンの甘みを味わいながら、さっぱりしそ感も味わえ、面白い味が楽しめます。

*ところで「しそ」「大葉」の違いって知ってましたか?てっきり同じものだと思っていたのですが、実は…同じものだそうです。その葉を野菜として捉えているか植物として捉えているかによって呼び名が変わるそうです。でもって、「大葉」は一般的に青じそを葉の形状のまま香味野菜として使用する場合に使われる呼称で、植物として青じその葉を指す時は「大葉」とは呼ばないそうな。つまり「しそ」はシソ科シソ属の植物の総称のことです。なぜ、そんなことになったのかというと、青じそが世の中に流通し始めた頃(1961年頃)、静岡県で青じその葉を束ねて大阪の市場に出荷したのが始まりだそうな。この時、販売するために考えられた商品名が「大葉」。その後、豊橋でも大葉という名前で出荷を始め、売れ行きが良かったことから、東京市場にも出荷されるようになりました。こうして青じそは「大葉」という商品名で世の中に浸透して行ったそうな。

◆はらみたれ焼き

だったと思う。はらみの肉汁がジュ、ジュワー!めっちゃ美味しかった!←なんか小学生のような文章(^_^;)

真澄 純米吟醸 うすにごり

春の訪れを感じるお酒

蔵元さんからのコメント。諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に戴く清酒真澄は創業1662年。数々の品評会に抜群の成績を残し7号酵母の発祥蔵としてもその名を馳せて来ました。この酒は大寒仕込みのしぼりたて純米吟醸生原酒。早春の淡雪を想わせるうすにごりで瓶詰めしました。キリリと冷やしてお楽しみ下さい。←との事。

香りは華やかな吟醸香。いわゆるフルーティってやつです。ラベルやコメントの「早春の淡雪」とはうらはらに結構なコクやキレのある味わいです。「早春の淡雪」って味のことではなくて、瓶に舞う滓-オリ-をイメージしているんですね。

醸造元/宮坂醸造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/長野県産美山錦・ひとごこち
アルコール度数/17度
日本酒度/−1.0
酸度/1.7

商品名/真澄 純米吟醸 うすにごり

 

◆伊勢赤鶏むねチャーシュー

甘みの無いみたらし団子の「あん」がうまし!鶏むねにもしっかり絡まり絶品です。結構な量の鶏むねですが、むね肉なので脂も少なくいくらでも食べれます。味に飽きてきたらわさびを少しのせて食べても由!辛子でも合わせられます。七味でも美味しかったが、山椒はイマイチでした。てへ。

純米吟醸原酒 ひやおろし 會津 末廣

これだけ全面に「ひやおろし」全面押しのジャケットはめずらしい。ラベルだけならまだしも、上の部分の襷掛けシールも「ひやおろし」押し。さぞかし熟成されているのだろう。最近は、「火入れ」だの、「氷温熟成」、「ひと夏越え」、「秋あがり」「寒造り」など、酒蔵独自の言い方で「ひやおろし」を表している。一体いくつ名前を持っているのだ。それをストレートに「ひやおろし」と言い放つ末廣さんはいさぎよい。

ひやおろしからの酸味が見事と言うしか無い。

さすが、全面に「ひやおろし」と言うだけのことはある。香りは微香ですが、口に含んだ時のひやおろし感、濃厚なコクとまろやかな旨みです。そのあとのノド越しに酸味がキレを醸し出しています。やはり食中酒に呑むひやおろしは最後に酸を強めにもってくるのがベストだと思う。會津末廣は見事な辛口食中酒だと思います。そして喉元に辛味を残しながら頂きたい肴は…!

醸造元/末廣酒造 株式会社
精米歩合/58%
使用米/国産米100%
アルコール度数/16度

商品名/純米吟醸原酒 ひやおろし 會津 末廣

◆たらの白子と辛味大根

これは美味しいよー♬めっちゃ美味しいよぉー♥。もちろん水で丁寧に洗い、氷水に漬ける時、少しお酒をいれると水っぽさが無くなるそうですよ!それを軽く湯せんしたものをさらに氷水で絞めます。辛味大根の上に乗せ、美味しいポン酢をかけて出来上がりです。もちろん臭みなんてありません。食感もプリプリでプチプチです。あまりに美味しそうだったので、写真を撮るのも忘れてしまい、食べさしです。申し訳ありません。もっと綺麗に盛られていたのですが…。