冬季限定!力強さと飲み応え抜群のしぼりたて新酒
↑蔵元さんの売り文句をそのまま記載してみました。果たしてそのような味が楽しめるのでしょうか!加賀鳶(かがとび)極寒純米無濾過生原酒を検証してみましょう。(←偉そうに!)
まずは、香りを嗅いでみる。うん、お米のいい香りがちょっと香りますね。口に含むとふわっと甘みが広がるのですが、すぐに酸味を感じキレッキレの後味が喉元を通り過ぎていきます。これは「クーッ」って感じです。ザ・辛口酒です。もっと芳醇なのかと思いきや新酒らしい軽やかさと舌の奥に少々の苦味も感じます。ただ2口目、3口目には辛さに慣れてきたのか濃厚な旨みがわかるようになります。少し舌で転がすと旨みがよくわかります。ただ喉ごしは「クーッ」ってなります。複雑に味が絡み合ったグッドな奴です。どんな肴にも負けないお酒と言っていいでしょう。ただ、アルコール度数が18度もあるので、気をつけましょう。
よく見ると「中汲み」とある。これは結構するお酒なのじゃ無いかとおもったが、肩書きの割にはお安く飲めるので驚く!これはお得ですよ!
極寒純米とある。これは低温発酵でじっくりと仕上げた純米酒を濾過すること無くしぼりたてをそのまま詰めたもののようである。つまり常に低温をキープできる環境を造れるという事なので、この蔵は「四季醸造蔵」なのかなと勝手に解釈してみる。違ったらゴメンなさい。
「加賀鳶」について
江戸の昔、加賀藩お抱えの大名火消し加賀鳶は、面た くましく、力あくまでも強く、火消しの技と、喧嘩早さは天下一品。賑々しくも勇ましく、粋な集団として江戸八百八町の人気をさらっていました。そんな加賀 鳶の粋の良さを表現したのが、歌舞伎の出しもの『盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめがかがとび)』。加賀鳶と江戸の町火消しとのケンカがらみの、江戸の人 情や風俗を生き生きと表現した河竹黙阿弥のヒット作です。長半纏に染め抜かれた雲に雷をモチーフにした「加賀鳶」のロゴマークは、加賀鳶連中の心意気と地 酒の力強さを表しています。*本文はHPから引用しています。
醸造元/株式会社 福光屋
精米歩合/65%
使用米/全量契約栽培米・酒造好適米 国産米100%
アルコール度数/18度
日本酒度/+7
商品名/加賀鳶 極寒純米 無濾過生