これだけ全面に「ひやおろし」全面押しのジャケットはめずらしい。ラベルだけならまだしも、上の部分の襷掛けシールも「ひやおろし」押し。さぞかし熟成されているのだろう。最近は、「火入れ」だの、「氷温熟成」、「ひと夏越え」、「秋あがり」「寒造り」など、酒蔵独自の言い方で「ひやおろし」を表している。一体いくつ名前を持っているのだ。それをストレートに「ひやおろし」と言い放つ末廣さんはいさぎよい。
ひやおろしからの酸味が見事と言うしか無い。
さすが、全面に「ひやおろし」と言うだけのことはある。香りは微香ですが、口に含んだ時のひやおろし感、濃厚なコクとまろやかな旨みです。そのあとのノド越しに酸味がキレを醸し出しています。やはり食中酒に呑むひやおろしは最後に酸を強めにもってくるのがベストだと思う。會津末廣は見事な辛口食中酒だと思います。そして喉元に辛味を残しながら頂きたい肴は…!
醸造元/末廣酒造 株式会社
精米歩合/58%
使用米/国産米100%
アルコール度数/16度
商品名/純米吟醸原酒 ひやおろし 會津 末廣
◆たらの白子と辛味大根
これは美味しいよー♬めっちゃ美味しいよぉー♥。もちろん水で丁寧に洗い、氷水に漬ける時、少しお酒をいれると水っぽさが無くなるそうですよ!それを軽く湯せんしたものをさらに氷水で絞めます。辛味大根の上に乗せ、美味しいポン酢をかけて出来上がりです。もちろん臭みなんてありません。食感もプリプリでプチプチです。あまりに美味しそうだったので、写真を撮るのも忘れてしまい、食べさしです。申し訳ありません。もっと綺麗に盛られていたのですが…。