茶色い飲み物に茶色い料理。映えない!どのアングルから写真をとっても…映えない!こう言う時は皿を伊万里焼とか九谷焼にしてみたらどうだろう!でも美味しい♩料理名はたしか「長なすと鶏そぼろあんかけ」だったかな?
七本槍 純米活性にごり酒
が、日本酒のジャケットはシンプルだけどかっこいい。映えます。「純米酒」の文字が象形文字ってほどでは無いがスタイリッシュだ。これからは「純」と言う字はこう書いてみよう!「酒」もなんか良い漢字♬味の方も「映えます」。ニゴラーの自分としては待ってましたぁ!の「活性にごり酒」。
モロミたっぷりな見た目ですが、ベタベタしてなく甘味は控えめで辛味の方が強く、濃厚だけどサラッと飲める、まさしく「純米・活性・にごり酒」です。「上澄み」を頂きたかったのですが、すでに開封されており、混ざった状態でした残念。
七本槍の由来
七本槍の名前は「賤ヶ岳の七本槍」に由来しています。賤ヶ岳の七本槍とは「本能寺の変」の翌年天正11(1583)年、信長の跡目をめぐって羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が戦った「賤ケ岳の戦い」で勇猛果敢な働きによって秀吉を勝利へと導いた七人の若武者、加藤清正・福島正則・片桐且元・加藤嘉明・脇坂安治・平野長泰・糟屋武則を指し、後世に讃えています。この賤ケ岳の戦いを機に秀吉は一気に天下人への道を突き進むのです。七本鎗は「勝利の酒」「縁起の良い酒」として喜ばれています。*その他にも「小豆坂の七本槍」「蟹江七本槍」など、それぞれの七本槍があるようです。
北大路魯山人も愛した七本槍
大正初期に長浜を訪れていた魯山人(当時は福田大観)が逗留し、篆刻(てんこく*今で言う落款、印鑑の類い)を残しています。それが今の酒造のロゴやラベルになっています。
醸造元/富田酒造 有限会社
精米歩合/麹米60% 掛米60%
使用米/滋賀県産玉栄100%
アルコール度数/16度
日本酒度/未表記(個人的には+6)
商品名/七本槍 純米活性にごり酒 冬季限定