南方熊楠、恐るべし!

かつてあったであろうか、うまさを求めないお酒があることを。もう、挑戦としか言えない。怖いもの見たさのような日本酒です。そう、辛さを求めたお酒なのです。

味は説明できないです!とにかく喉が持って行かれます。喉ごせないです。「クゥーッ」じゃなくて「カァーーーッ」です。キレッキレのお酒。きっと味わいがあったのでしょうが、申し訳ない。見つけられませんでした。少し常温までおいて呑んでみた方が旨みが出てきたのかもしれません。今、思い出しながら書いていますが、なんかもう一度飲みたくなっています。見つけたら是非、チャレンジしてみてください。癖になるかも!!

+22.5という日本酒度と20度というアルコール度数のダブルパンチ

それもそのはず、大辛と超辛とかの表記を見たことはありますが、【極辛】は初めて。文字だけならいくらでも書けますが、この「南方」は文字通り極めてます。「+22.5」という辛口度を示す表記に隠れて、アルコール度数も「20度」あります。こっちの方が危険です。辛さにやられている間に、足腰もやられてしまいますよ!気をつけなはれやー!

注)南方にもいろんな種類のお酒がありますので、念のため。

南方熊楠(みなかたくまぐす)についてはネットで調べてみて!なんかすごい人ですからね!和歌山に旅行することがあればぜひ「南方熊楠記念館」へ足を運んでみてくださいね!

醸造元/株式会社 世界一統
精米歩合/60%
使用米/山田錦100%
アルコール度数/20度

商品名/南方-みなかた- 極辛純米 無濾過生原酒

◆枝豆と水なすのブルーチーズアンチョビ和え

アンチョビの塩加減が効いていてお酒の肴にぴったり。この組み合わせの発想の妙がすばらしい。見た目はいまいちですが…。