これが昭和の茶碗蒸し。

 飲み屋めぐりの日々。

*ここでは美味しいお酒を飲ませてくれるお店をおせっかいに紹介をして行こうと思います。

ある日、茶碗蒸しの画像が送られてきた。
地団駄を踏んだ。くやしいー、先を越されたぁー。その間、お店で茶碗蒸しのメニューを見つけると頼んでいた。が、どれも満足できない。そして冬の寒い日にようやく訪れることが出来ました。

茶碗蒸しは時間がかかると思い、おでんで時間を潰そうとするが、「茶碗蒸しはすぐにお出しますか?」と言われ、訳がわからず「はい!」と応えると蒸し器から1秒で出てきた!そう言うことかぁ!そりゃそうだ!人気メニューだからつくりおいてあるのだ!ナイス!

これが探し求めていた「本当の茶碗蒸し」

もう絶品!うまし!これこそが昭和の茶碗蒸しだ!膝から崩れ落ちるような旨さ!絶妙なテュルテュル感。堅過ぎず、やわから過ぎず、良い塩梅なのですよ!

お代わりしたいっ!!

 

少し冷静になろう!おでんも美味しいです。おでんを盛った皿にからしは付いていません。練りがらしに割り箸の刺さった瓶をポンと置いてくれます。そこから好きなだけ自分で取って入れるシステムです。からしに刺さった割り箸がなんとも言えない場末で良い感じです。(*写真はちょっと見切れてます)

ブリの煮付けも甘辛くて家庭的な味付けで美味しいです。ご飯に汁をバァーってかけて食べたくなります。

まさしく「昭和飲み」の出来るお店です。

お酒は元は「金盃」だったのでしょうが、今は「福徳長の山廃仕込み」。でも燗用の瓶が可愛いのでこれからのこの容器で飲ませて下さい。

地酒はあるのかな?と聞いてみる。飲みきりサイズ(300ml)のものと冷蔵庫に2本あるよ!っと見せてくれる。じゃあこっち下さい!と頼んだのがこれ!

初しぼりです。ここでこんなに良いものが飲めるとは思わなかった。(←失礼)新酒らしく少しピチピチしています。フルーティーな香り(桃かな?)とお米の甘みもしますが、フレッシュな喉ごしに爽やかさが際立つ純米酒です。が、65%も精米したらもう吟醸酒でしょう!新酒なのでもう少し雑味が出るのかと思いましたが、半分以上無くなっていたので、良い感じにこなれたのでしょうね!

2017年7月22日に秋田県を襲った豪雨により出羽鶴の蔵が浸水被害に遭いました。未だかつてない浸水被害に復旧作業を進めています。早期の復興を願っております。*このお酒はたくさんの方々からのボランティア活動をうけて29BYの仕込みに入ることができたお酒です。がんばれ出羽鶴酒造さん。飲みますよー♬

製造者/出羽鶴酒造 株式会社
精米歩合/65%
使用米/酒造好適米ぎんさん100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+2

商品名/出羽鶴 新米初しぼり 純米新酒 一番仕込み生原酒

 

忘れてはいけないのが、お父さんの笑顔と接客力!一見さんにも分け隔てなく気さくに話してくれます。一人で来ても常連さん扱いしてくれます。もちろんお母さんも良い感じにちょこちょこ動き回っています。ほっこりできます。

このお二人がこの店を良い感じに引き立ててくれているのかな。

松浦商店(松浦酒店)
駅で言えば南森町かな?駅から結構離れているので見つけにくいですよ!心折れないで頑張って探してね!幸せな時間が待ってますよ!

櫛羅-くじら- 純米吟醸 山田錦

早速ですが、お味の感想です。山田錦らしいふわっとした上品な香りと甘みがあります。口に含むとシャープなバランスのとれた旨みが広がり、喉ごしにはキリッとした酸味も楽しませてくれます。もう「ザ・バランス」ってお酒です。一歩間違うと全く特徴の無いお酒になるのでしょうが、さすがは千代酒造+「櫛羅」+山田錦です。

櫛羅産山田錦?

御所市の葛城山の麓一帯は櫛羅という地名であり、地下水(葛城山伏流水)が豊富な土地、この水を自家井戸より汲み出し、何の処理もせず天然水の状態で、仕込水はもちろんのこと全ての酒造用水で使用。
気候、土、水、米、すべての面でこの地櫛羅の風土を映しこんだお酒を造りたいとの思いから、1994年より蔵の周囲にある自家田で「山田錦」の自家栽培を始め、このお米だけで造ったお酒を「櫛羅」と命名し販売をはじめました。背丈が高く栽培する事が難しい「山田錦」ですが、肥料を控え同時に農薬を極力減らす栽培で「美味しいお酒になる酒米」これが千代酒造さんの「櫛羅産山田錦」です。*千代酒造さんのHPから抜粋

そのためか、数に限りがあり、稀少なものになってしまっています。頑張って!千代酒造さん!!

生詰瓶燗 一火

もちろん「一火」とは「一回の火入れ」って事です。一回火入れと聞くと「ひやおろし」?って考えてしまいそうですが、これは2017年の新米を搾った新酒。本当なら火入れせず「生原酒」で頂くのがベストなのでしょうが、それはそれです。これは風味や旨みを逃さないよう瓶に詰めた新酒をわざわざ火入れをしてお酒を落ち着かせ、安定した美味しさを提供してくれます。

醸造元/千代酒造 株式会社
精米歩合/50%
使用米/櫛羅産山田錦100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+5

商品名/櫛羅 純米吟醸 山田錦 生詰瓶燗 一火

爆発しない「るみ子の酒」

「爆発するお酒」として探偵ナイトスクープで紹介されたことがあるのをご存じでしょうか!それ以来、「森喜酒造」さんの「るみ子の酒」の人気に火が付きました。実際、購入して家の台所で開封してみました。が、ニッチモサッチもいかなくなり、風呂場へ駆け込みました。もちろん大噴射です。4分の3は無くなり、風呂場の天井からしたたり落ち、一週間ぐらいはお酒の香りのお風呂となりました。残ったお酒を飲んでみるとフルーティーで濃厚な旨味があったのに驚きました。「あっこれ美味しいやん!」と感じたのを思い出します。

さてこの「すっぴん るみ子の酒-初搾り-」は爆発……しません!爆発するのは「活性濁り」のるみ子です。*「活性濁り」でも冷蔵庫でしっかり冷やしてから開封すれば爆発しにくくなります。口に含むとしっかりとした酸味と心地良い甘みが押し寄せてきます。初搾りだけあってフレッシュ感たっぷりです。シュワシュワって訳で無く、酸によるキレのあるお酒と言えるでしょう。無濾過生原酒だけあってかなりガツンと来る辛口酒です。

「すっぴん」とは化粧をしていない日本酒。無濾過、無炭素、無添加、無加水のいっさい手を加えず、純米あらばしりを搾ったままのものを槽口(ふなくち)から直接、瓶詰めした事を表しています。新鮮でフレッシュな新酒を楽しめるのはこの時期だけです。

*「るみ子の酒」は三重の酒蔵「森喜酒造場」さんのこだわりで、味わい深い「純米酒」だけを造っています。流行を追わず、わが道を行くところに共感できます。そして「るみ子の酒」のジャケットは漫画「夏子の酒」に感銘を受けた奥様(るみ子さん)が作者の尾瀬あきら氏に手紙を出したことがキッケカで誕生したという逸話が。

醸造元/合名会社 森喜酒造場
精米歩合/60%
使用米/麹米:阿波山田錦25% 掛米:長野産ひとごこち75%
日本酒度/+7.0
酸度/1.8
アルコール度数/18度

商品名/すっぴんるみ子の酒 特別純米無濾過生原酒

 

◆オレンジ白菜とハムのゴマだれサラダ

オレンジ白菜をご存じですか?最初はてっきりオレンジと白菜が入ったサラダだと思っていました。食べてもオレンジの味がしなかったので、ああ、ちがうんやぁ〜と自問自答したもんです。生の状態でも白菜に甘みがありサラダに最適かも!ちょっと感動します。

◆白魚の天ぷら

衣サクサクで身フワフワです。味付けはもちろん「塩」のみ。一匹ずつちびちび食べてもOKですが、かき揚げのように一気にかっ込むとサクサク、フワフワで白魚の甘みが出てくるのでさらに楽しめます。でももったいないのでちびちび食べます。

和牛まるしんのローストビーフとポルチーニソース

やっぱりお肉は赤身が美味しいね!

部位を説明しておくとももの部分。柔らかく程良い脂がのっている「まるしん」。それにポルチーニソースをかけていただく。ポルチーニソースの定義がわからないのですが、ポルチーニ茸とタマネギとトマトを赤ワインで煮込んだもの?すごく手間がかかっているようです。美味しいです。近い味を探してみると、佃煮?とにかくまるしんのローストビーフとマッチングーッしています。赤身なのでいくらでも食べれてしまいます。また作ってほしいなぁ。

紀土-kid-純米吟醸酒をいただく。

これは……「ジュースだ!」「パイナップルジュースだ!」「いや、パイナップルソーダだ!」芳醇な果実香。飲み口すっきりでみずみずしい。はじけるような酸味と甘味。まさしくしぼりたての果実です。♬フレッシュ!フレッシュ!フレーーッシュ♬です。

 

製造元/平和酒造 株式会社 K
精米歩合/麹米50% 掛米55%
使用米/五百万石100%
アルコール度数/15度
日本酒度/?

商品名/紀土-KID- 純米吟醸酒 しぼりたて

異色のお酒,タクシードライバー

初めて飲んだのはいつの事でしょう?どこで飲んだかも定かでは無い。企画もので、キワモノ扱い、無許可で肖像権も取らずに、酒蔵の若手が遊びで作ったお酒なのだろう。ぐらいに思っていた。色は琥珀色、味も濃厚で辛口。当時は受け付けませんでした。ただ、このジャケットインパクトで映画の話になり、盛り上がった事を思い出す。そして二度と出会う事も無いのだろうと思ったものです。それがどうでしょう、こんなに世の中に受け入れられているとは!!

トラヴィスとアイリス

1976年公開、マーティン・スコセッシ監督の名作。ベトナム戦争と不眠症。正義と殺人、狂気、そして狂気。トラビスは偶然と度重なる幸運で英雄に祭り上げられる。これはハッピーエンドなのか?ラストシーンのフロントミーラーに映し出されるトラヴィスの眼に意味するものは!

日本酒「タクシードライバー」生まれたのは2005年。映画業界のデザイナー「高橋ヨシキ」氏との酒席での成り行きで口約束から生まれる。

そして最近、なんだかんだと毎年飲んでいるような気がする。癖になる味だったようだ。いや、それでも最初の頃は、「ほらぁ、やっぱり僕には濃すぎて無理やわぁ」と言いながら頼んでいた。今年はどうだろう?と言う気持ちで頼む。今年はさっぱりフルーティーかもしれない。いざ、試飲!「ほらぁ、やっぱり濃いわぁ♬裏切らんなぁ♪」「濃厚♥」「すごいなぁ!」「で、トラヴィスは最後どうなったん?」「ジョディ・フォスターってアイリスって名前だったかなぁ?」「クラリスと違ったっけ?」「それ羊たちの沈黙っ!」って感じで盛り上がります。

震災と喜久盛酒造

2011年3月11日。東日本大震災が蔵を半壊させてしまいます。沿岸部の津波被害は大きく報道されましたが、内陸部の被害も大きかったようです。「喜久盛酒造」でも瓦礫を撤去し、蔵の復刻を目指します。が、同じ被害でも沿岸部には補助金が出たのに対し、内陸部の北上市では補助金が下りなかったのです。そのため、自力で復興をする事になります。一からでは無くマイナスからの再スタートです。

いや、マイナスではない。だって「タクシードライバー」があるじゃないか!頑張れっトラヴィス!

 

醸造元/喜久盛酒造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/岩手県産かけはし100%
日本酒度/+9.0
酸度/2.1
アルコール度数/17度

商品名/純米原酒 タクシードライバー 仕込み1號

ZAKU -Junmaidaiginjo-

ザクに新酒?

作-ざく-を造る「清水清三郎商店」は1年中お酒を製造する「四季醸造蔵」です。多くは秋から春にかけて1年分のお酒を仕込むのに対し、四季醸造蔵では常に出来たてのお酒を出荷している。これは技術の進化により、蔵の温度管理が出来るようになったためである。(*時期を分けてお酒を醸造できるので少ない数のタンクで済むと言うメリットがある)なので一年中出来たて、しぼりたてのお酒が飲めるのです。嬉しいことです。

年中しぼりたてのお酒が飲めるのが四季醸造なら、新酒って何?って話です。「清水清三郎商店」の新酒の定義はその年に採れた新米で仕込まれた最初のお酒だけを新酒と呼んでいます。ちなみに「清水清三郎商店」は生酒を一切出荷していないそうです。「火入れ」をしているのに生酒のようなフレッシュさを出すってすごいです。シュワシュワです。どのザクもシュワシュワで」美味しいです。

で、今回の新酒ですが、純米大吟醸なのに、華やかな香りが立ち、甘みは感じますが、はじけるような味わいが口の中に広がります。フレッシュです。

そう言えば2017年の今年はプロトタイプとして送り出された「作-ざく」が次のステージ「IMPRESSION-インプレッション-」として生まれ変わります。(『マークツー』じゃないんですね)もうこれは「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」「君は4種のザクを飲み尽くす事ができるか!」

 

醸造元/清水清三郎商店
精米歩合/50%
使用米/国産米100%
アルコール度数/15度
日本酒度/非公開

商品名/作-ざく 新酒 純米大吟醸

もう粕汁じゃない

とにかく具だくさんである。ふつう粕汁って汁を飲んで体を温めるものでしょう?なのにほとんどが「具」なのである。おまけに一人前の量が多いので本当の「たくさん」になってしまいます。あと粕にもこだわるのである。なんたら酒造の大吟醸の粕を使ってみたり、甘酒を使ってみたり、とにかくこだわる。それがどれも美味しいからどうしようも無い。せめてもう少しボリュームを減らしてくださいな。

この時期だけの稀少な「安芸虎しぼりたて」

無濾過生酒なのにアルコール度数が16度と抑え気味なのですが、新酒ならではのフレッシュで活き活きしたお酒です。山田錦らしい香りを楽しみながらスッキリした味わいと無濾過ならではのコクと柔らかい旨みの余韻を楽しめます。これは肴なしでしばらく楽しもう。

醸造元/有限会社 有光酒造場
精米歩合/60%
使用米/酒造好適米山田錦100%
アルコール度数/16度
日本酒度/+2

商品名/安芸虎 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生酒

雪の茅舎 純米吟醸 生酒

「ゆきのめいしゃ」下さい!

って頼むと恥ずかしい思いをします。「ゆきのぼうしゃ」です。「茅」と「芽」は似ているからね。♪ 若いという字は苦しい字に似てるわ ♪ って歌があったなぁ、関係ないけどね!「ヌーボー」と謳っているだけあって新酒です。でも「ヌーヴォー」と書かない辺りが日本語的で間抜けに見えて微笑ましいです。

↓これは「ぬ〜ぼ〜」!

新酒で果実のようなフレッシュ感を味わえるのですが、香り高く芳醇な味わいも楽しめます。喉ごしはキレよりも上品な酸を感じ、余韻が残ります。肴なしでも楽しめそうです。*いつからなんでしょう?ジャケットがメタリックなピンクになったのは?でも新酒の季節が来たなぁとワクワクしてきます。

醸造元/株式会社 齋彌(さいよ)酒造店
精米歩合/55%
使用米/山田錦20% あきた酒こまち80%
アルコール度数/16度
日本酒度/+3

商品名/雪の茅舎 純米吟醸 生酒

◆鶏舞茸しそつくね

もう「おいしい!」としか言えない!舞茸の食感はもちろん、しその風味がお酒をぐいっと飲め!と煽ってきます。意外とあっさりめの和風タレなのでビールより日本酒が合います。以前は鶏なんこつ部分を入れてコリコリ感のあるつくねでしたが、今日のはジューシーです。舞茸がリカバーしています。

神雷 黒ラベル 純米吟醸酒

なぜか蔵元紹介から…。

おおよそ標高400m、周囲を山と緑に囲まれ、豊かな自然の恵みを享受したわれわれの先人たちは、日本の文化である“清酒”という形でそれを体現してき ました。自然に逆らうことなく阿ることもなく自然と一体となり、三輪酒造は時の流れに翻弄されつつも脈々と酒造りを受け継いできました。
今 わたくしども“酒屋”に課せられた使命は、先人たちが築き上げた“清酒”という文化を伝承していくことを通して、生活の潤いを、人生の喜びと悲しみを、共に味わっていくことではないかと思っています。

神雷(しんらい)のネーミングの由来は、その昔、酒蔵に落雷があったが大過なかった事、また神の宿る国「神石(じんせき)」にあやかり命名されました。 「信頼(しんらい=神雷)して飲んで頂きたい」という蔵元の想いも込められています。【蔵元より】

この蔵元のお酒のジャケットは分かりやすく色分けされています。山田錦は「赤」八反錦は「白」千本錦は「青」。純米吟醸の「黒」イレギュラーで三温至福が「緑」となっているようです。

申し訳ありませんが初めて聞く名前のお酒です。広島のお酒のようですが、全国に進出しようとしているのでしょうか?!単に広島からお取り寄せしただけなのでしょうか!

それではいただきます。

香りはしっかりスイートな果実香。口に含んでもやはりフルーティな旨味が広がり、鼻から抜ける香りがたまりません。が、喉ごしのキレがしっかりあるので、思わず「K!Y!K!ウ〜ン♥!」って唸ります。千本錦ってお米も知らなかったので調べてみるとやはり「山田錦」でした。山田錦を広島の気候風土に適するように改良育成されて造られた広島オリジナルの酒米でした。

醸造元/三輪酒造 株式会社
精米歩合/55%
使用米/広島県産千本錦100%
アルコール度数/16〜17度
日本酒度/+4.5

商品名/清酒“神雷” 黒ラベル 純米吟醸酒

 

◆カツレツ

「カツレツ」と「トンカツ」何が違うのだろう?って話になった。なんやかんや、うんちくを聞かされたが、飲んだ席で聞いた話なんて右から左です。

語源はフランス語の「コートレット-costelette-」で、英語圏では「カットレット-cutlet-」と発音され、それが日本に来る間に「カツレツ」となったようです。ビフカツは「ビーフカツレット」、とんかつは「豚(とん)カツレット」を略した名前ってことですね。

ただ料理方法も違うので紹介。カツレツは小麦粉やパン粉を付けたものを油を引いたフライパンでソテーしたもので、とんかつは油で揚げたものを総じて言っているようです。まあ境界線はあやふやなのですが…。